設計面

保護層を薄くできる

サンエーシート防水はRC下地や保護モルタルと強固に接着するために、
厚い保護コンクリートを設ける必要がありません。

 

保護モルタル10mm+タイル張り

保護モルタル10mm+タイル張り

 

サンエーシート+ウッドデッキ

保護モルタル10mm+クッションマット・人工芝

注)外断熱仕様の場合は、80mm以上の保護コンクリートが必須となります。

 

立上りの防水納まりに困らない

サンエーシート防水層端末部に押え金物やシールを必要とせず、水が掛かっても浸入しないため立上りが低い場合や困難な防水納まりでも対応できる場合があります。

浴槽と浴室の水圧差による水の移動の心配がない

サンエーシート防水は保護モルタルと強固に接着するために、シートと保護モルタル閒への水の浸入がありません。従いまして、浴槽と浴室の水圧差による思わぬ箇所からの漏水の心配がありません。

経年でタイルが浮いてくることがない

シートとタイル下地(保護モルタル)の接着力は永続的なので、経年でタイルが浮いてくることはありません。

 

 施工面

下地の乾燥が不要

サンエーシート防水はセメントとポリマーと水を配合したポリマーセメントペーストを接着剤とするため、
下地の乾燥養生が必要なく大幅な工期短縮となります。

状態 湿潤状態 含有水分 % 接着強度 N/mm²
7日 28日
体脱型直後想定 打設後3日 11.6% 0.77 1.47
降雨直後想定 168時間後 6.4% 0.80 1.76
乾燥状態 6% 0.95 1.75

人や環境に優しい

サンエーシート防水は、火気や有機溶剤を一切使用しないため作業員や現場環境、近隣住民に非常に優しい防水です。

押え金物や端末シールなどの副資材が少ない

サンエーシート防水は防水端末に押え金物や端末シールを必要とせず、また入隅角も面をとる必要もないため
コストダウンが可能です。また立上り保護モルタル用のメタルラスも不要です。

 

 材料面

耐薬品・耐温水性に優れる

サンエーシートは耐薬品性に優れており、厨房や汚水槽などでも問題なく使用できます。
また80℃の温水にも耐えられるため、温浴施設での実績も数多くあります。

  • 日本下水道事業団規格D種相当(シートライニング材)※社内試験のみ汚水槽等/下水道施設
  • オレイン酸滴下試験で膨潤等なし厨房等
  • 80℃の温水に1年間浸漬してもシート物性に変化なし温浴施設等

安全性に優れる

サンエーシート防水は非常に安全性が高い材料です。

  • シート張り付け材料に有機溶剤を含まない
  • 上水道施設にも使用できる   
    サンエーシート及びポリマーセメントペーストは「JWWA Z 110 水道用資機材-浸出液の分析方法」、
    「JWWA K 143 水道用コンクリート水槽内面エポキシ樹脂塗料-浸出性及び浸出試験方法」において
    いずれも基準値以下

下地の動きに追従できる

サンエーシート防水は引張強度が強くまた伸び率も高いため、下地の動きに十分追従できます。

  • 繰り返し疲労試験
    -20℃~20℃までの繰り返し疲労試験でも破断なし
工程
ムーブメント㎜ 0.1 ~0.2 0.25 ~0 .5 0.5 ~1.0 1.0 ~2.0 2.5 ~5.0 5.0~10.0
温度 ℃ 20  0  -20 20  0  -20 20  0  -20 20  0  -20 20  0  -20 20  0  -20
回数 2000 2000 2000 2000 2000 2000
サンエーシート 破断なし 破断なし 破断なし 破断なし 破断なし 破断なし
  • ゼロスパンテンション試験
    20mmの伸びでもシートの破断なし
試験体No. 試験結果 シート状況
20mm 貫通穴、破断など確認されず
20mm
20mm

超高耐久

SA-121-P仕様で27年前に施工されたサンエーシートの接着性試験を実施しました。
30年近く経過しても接着強度は新築当時と殆ど変わりません。

状態 試料No. 接着強度(N/mm²) 破断箇所・状況(%) 物件
SA-121-P
27年後採取
1.22 シート・ペースト 100 共同住宅
1.04
1.49
平均 1.25 ※規格値 0.6N/mm²以上  ※参考 施工4週間後の値 1.0N~1.5N/mm²
 

接合部

接合部の口空きなどはありませんでした。

立上りシート端部

立上りシート端部も全く剥がれや浮きなどはありませんでした。

引張強度試験

引張強度試験

 

露出で30年経過してもシートの物性保持率は90%程度を保持しています。

物性保持率

物性保持率

物性保持率